ワコムのAES・MPP両用ペン
ワコムのデジタルペン Bamboo Ink CS323AG0Cが、富士通LIFEBOOK WU3/G2で使用可能なこと、書き心地が富士通の専用ペンよりも良好だったので報告します。
今、デジタルペンのプロトコルの世界は混沌としているそうです。
たとえば、ワコムデジタルペンが富士通LIFEBOOKで使用可能かどうか購入前に確認したかったのですが、ワコムのサポートに尋ねると富士通のサポートに聞いてくれと言われ、富士通のサポートに聞くと、ワコム方式を採用しているかどうか公表できない。LIFEBOOK専用ペン以外は使えない可能性の方が高いと言われました。
ネット情報では、ユーザーリスクで購入して試してみるしかないのが現状だそうです。
また、富士通LIFEBOOKでサーフェスペンが使えません。ということは、ワコム方式だと思うのですが。
調べてみると、国内パソコンメーカーの多くがワコムの方式を採用しているようです。しかし、サーフェスペンが使えないことを明記しているメーカーはないようです。
思い切って、ワコムのBamboo Ink(CS322AK0C)を購入してみました。
型番を頼りに検索して購入したペンは、価格が5,600円で安いと思ったら単6電池式でした。
ワコムのペンは実際に使って見ると、LIFEBOOKの専用ペンよりも書き心地が良く高性能です。サイドボタンの位置が良く、これなら消しゴム機能も使えます。サイドボタンの2つ同時押しでサーフェスペンになったり、ワコムペンになったりします。
予想に反して電池式でしたが、電池1本で1年以上保ちますから充電式よりも私的には好都合です。
ワコムペンの購入前に、こんな情報がほしかったのですが、何処にもなかったので、報告しました。